ひとつの決断をした。
それは「手術」だ。
実はここ数年僕の右膝が時たま呻き声をあげることが多くなった。
気になって病院へ行くと「靭帯損傷」とのこと。まぁ多分そうだろうなとも思ったし、概ね予想はできていた。
わかっちゃいるけど今まで「競技」と「仕事」があるからほっておいたところがあるし、この年齢で「手術」するってことはいわば「現役引退」ということになる。
実際のところ現役はマネージャに入った時点で「引退」していたようなものだし、それでよかった。
でもいざ本当にメスを入れるとなると・・・「あぁ。俺は本当に終わりなんだ。」と実感することになる。
医者曰く「別にしなくてもいいんですけど、将来的に半月板が損傷したり、もっと大きな手術をしないといけないかもしれないですよ。」 こええよ(笑)
実際にそういう人を多々見てきている。若い頃は多少無理してもできてしまうし、手術をすることで貴重な現役生活に穴をあけてしまう。そしてみんな年取って「膝がぁ〜」とか「腰がぁ〜」とか唸っている。
要するに「何をとるか」だ。
怪我をしないというのはある種の才能だと思う。どんな素晴らしい選手でも怪我で終わることが多々ある。
あの怪我さえなければ・・・とか。そういう選手は沢山みてきた。本当にトップに上り詰める選手は怪我をしない。
もしくはしても取り戻せるほどのアドバンテージがあるか。
いずれにせよ僕には程遠い話だ。
実際に僕が手術したところでチームにはなんの影響もないし、職場にも「しゃあない」で済んでしまう。
なので
今まで無理をしてきた膝にありがとうと
これからも頑張ってもらうために
『自己投資』として「手術」をすることにした。
「体は一生乗り続ける車」って学長も言ってたもんね!!
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