ご飯が…つらい

僕はその日からというもの

食べた。

そりゃ最初は胃袋が慣れてないから

ホントに吐きそうになった。

どれくらいかと言うと

日本昔話の山盛りご飯←いや、盛ってないよ（ご飯は盛ってるけど）

おじーさんたんとおたべー（あの、おばあさんの声）

そう聞こえてきそうなくらいの量である。

ここで問題が発生する。

それは

おかず…足りない。

そう。どう考えてもおかずが足りないのだよ。

どんなにちまちまおかずとご飯を食べても白いご飯には勝てない。

そして胃袋がキツい…

やべぇ…これはなんとかするしかない。

追い込まれて人間はその本来の力を発揮する（笑）

味噌汁ぶっかければ…流し込める…味噌汁…

小さい頃お母さんに叱られた。

猫まんま🐈

食事のマナーには反するがやるしかない。

お母さんごめんなさい。

ドチャァ…味噌汁がご飯に流れ込む。

そのまま僕の胃袋に流れ込む。

完食。

勝った。そしてそれで終わりではない。

あの量のご飯を食べてしまうことで消化が間に合わない。そこで

エビオォォォス❕❕❕（近距離パワー型スタンドっぽく）

え？なんで？ってなるけどエビオスや強力わかもとは消化を助けてくれるだけではなく栄養素もカバーしてくれる増量の強い味方なのだ。

この瓶のまま持ち運ぶのはかさばるので

僕は小さいジップロックみたいなのに入れていたのだけれども

見た目　完全に薬物（笑）

路地裏で「アニキー。コレイイヨ。ダイジョブダヨ。ツカレナイヨ。」って売られてそうな感じなのだ（笑）

毎回食べ終わった時に隣の人に見られまくる（笑）

まぁそんなメシトレを3食するのだが。

ハッキリ言って「減量より増量の方がつらい」そう思ったのだ。

毎食山盛りご飯を目の前にすると

「ふぅー」ため息混じりの気合を入れなければ食べれないのだ。

そしてこれを約半年間続けることになる。

つづく…